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問題提起とした・・ ニュース |
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日頃、話題になっている健康・環境・情報の関連記事を問題提起として、 Paradise21を覗いてみれば・・・。 |
| あなたは半健康人ではありませんか―朝日新聞('97.1.18付抜粋)― |
| 健康でも病気でもない「半健康人」という状態を考えると、3人に1人は |
| 「半健康人」であることが、約2万人を対象とした日本総合健診医学会に |
| による調査結果で分かった。 |
| 「健康群」は全体の僅か5%に過ぎず、36%が「半健康群」に属し、半 |
| 数以上の59%が「異常のある群」と判定された。年齢が高いほど「健康 |
| 群」と「半健康群」が減り、「異常のある群」が20代でも40%を超え |
| 、30代では半数を超えた。これらは生活習慣が「不健康」なためで、生 |
| 活習慣病の予備軍といえます。 |
| たばこ、やっぱり肺ガンの原因―朝日新聞('96.10.19付抜粋)― |
| 「たばこの煙に含まれる発ガン性物質BPDEが、人の気管支などでガン |
| を防ぐ遺伝子を壊してしまうことを確認した」と米ペックマン研究所の研 |
| 究者が米科学誌「サイエンス」(18日号)で報告した。 |
| 喫煙者の死亡率は2倍!?―朝日新聞('96.11.6付抜粋)― |
| 簡易保険新規加入者300万人の喫煙調査をしている郵政省は「この9月 |
| での1年間に簡保の被保険者になった人の喫煙率は21.9%、同期間の |
| 喫煙者の死亡率は、喫煙しない人の約2倍に達した」と発表した。 |
| 今後さらに調査を重ね、喫煙と死亡の因果関係がはっきりすれば、非喫煙 |
| 者を対象に保険料の割引制度を導入する方針だ。 |
| 歯科治療用水に細菌50万群体/ml 米国基準の2500倍―毎日新聞('01.6.23付抜粋)― |
| 歯科医が歯を削ったり、洗浄したりする際に使う水に含まれる非病原性の |
| 細菌数は、米国歯科医師会(ADA)が推奨する細菌数に比べ、約1000 |
| 〜2500倍になっていることが東京医科歯科大学の調査で分かった。 |
| 免疫に異常がある人に影響が出る可能性も指摘されている。 |
| 調査は「デンタルユニット」と呼ばれる歯科医師の標準的な治療装置5台 |
| で患者の口に吹き付ける水を採取。これを25℃で7日間培養して検出す |
| る標準的な方法で細菌数を調べた。 |
| 始業直前(朝)の採水では、口内洗浄用水では1ミリリットル当たり平均 |
| 約50万群体、歯の研磨装置から出る水では約25万群体。 |
| 就業後(夕方)の検査では細菌数が約1/10に減っていることから、夜間 |
| 、直径数ミリ程度のパイプに水が滞留している間に、細菌が増殖しやす |
| なるとみられる。 |
| 検出された細菌はいずれも「従属栄養菌」と呼ばれる細菌で、一般の人で |
| は病気の原因になりにくいという。しかし、免疫機能が抑制されている移 |
| 植患者らの場合は、通常の人よりも細菌類に弱いとされている。 |
| 低濃度オゾンで生体リラックス―日本工業新聞('02.1.9付抜粋)― |
| SYSCOM、都立大、ET研は、低濃度オゾンがマイナス空気イオンと |
| 同様に、拡張期血圧を上昇させることと、生体にリラックス効果を与え |
| ることを人による実験で確認した。 |
| 実験は平均年齢が22.6歳の一般成人男性12人を対象に行われた。 |
| 外気の通常環境を温度24℃、湿度50%に設定。 |
| この環境では、マイナス空気イオンは340個/ccの数が確認された。 |
| 水破砕方式では13,000個、電子放射式では11,000個になった。 |
| また、0.03ppmと低濃度オゾン発生させると860個に増えた。 |
| それぞれの環境下で、人のリラックス効果を示す指標となる心電図 |
| R−R間隔が延長し、精神を安定させる心理的効果、影響を与えると |
| いう結果がでた。 |
| 今回の実験で低濃度オゾンもマイナス空気イオンを増加させ、生体に |
| リラックス効果をもたらす可能性があることを確認した。 |
| オゾン暴露や電子放射式マイナスイオン発生装置によるマイナス空気 |
| イオンには拡張期血圧を高める機能をもつことが分かった。 |
| 一方、水破壊方式などのマイナスイオン発生装置は拡張期血圧が上昇 |
| しないようにする。 |
| マイナス空気イオン発生に一般に利用されているコロナ放電方式は、 |
| マイナス空気イオンを発生すると同時に窒素酸化物やオゾンを発生さ |
| せている。 |
| 電磁波 健康に影響―朝日新聞('02.8.24付抜粋)― |
| 国立環境機関と国立がん研究機関が各地の大学などの協力で、送電線 |
| までの距離、電気製品の使用状況、それぞれの家庭の平均磁界の強さ |
| と発症率を統計処理し、白血病の増加と磁界の強さに関連があるかどうか |
| を分析した。 |
| その結果、日常環境の電磁波の平均値は0.1マイクロテスラ前後だが、 |
| 0.4マイクロテスラ以上の環境だと発症率が2倍以上に増える傾向が |
| 出た。 |
| WHOは国際がん研究機関と欧米の疫学調査を分析調査し、「電磁波 |
| の発がん可能性」を認め、平均0.4マイクロテスラ以上の磁界を境に、 |
| 子供の発症が2倍に増えると発表している。 |
| 電磁波問題は国内ではほとんど取り上げられないが、「21世紀の公害」 |
| と言われるほど、欧米では関心が高い。 |
| 環境中の電磁波は近年、飛躍的に増えている。目に見えないため関心 |
| はなかなか高まらないが、WHOは「身近な発ガン要素の煙草の煙や放 |
| 射線、アスベストで犯したような過ちは繰り返すべきではない」と指摘して |
| いる。 |
| 電磁波から家族を守る法―サンデー毎日('02.9.15 付抜粋)― |
| 欧米の厳しい規制に呼応してWHOも昨年、超低周波に発がん性があ |
| る可能性を認めた。これまで「タレ流し状態」だった日本も今回の調査で |
| ようやく終止符が打たれそうだ。(日本では50000ミリガウスという |
| 数値を、さも確定した安全基準であるかのように電磁波は安全だと |
| 言ってきた。従来の1ミリガウス=0.1マイクロテスラに換算される。) |
| 電力業界はもちろん、「有害である証拠はない」との立場を取ってきた、 |
| 何の規制値も持たない電気メーカーも対応を迫られるのは間違いない。 |
| 携帯電話で電磁波障害 米で大規模提訴―日経新聞('01.4.21 付抜粋)― |
| 携帯電話使用による電磁波で健康被害に遭ったとして米国の患者らが |
| 、日本メーカーを含む携帯電話関連企業を相手に、巨額の損害賠償や |
| 悪影響を防ぐヘッドホンの無料提供などを求めた集団提訴を起こした。 |
| 損害賠償請求額は懲罰的賠償を含め数十億ドルに上がるといわれる。 |
| 訴えによると、携帯電話の電磁波の悪影響は、頭部から携帯電話を離 |
| して使用できるヘッドホンを使えばかなり減らすことができることを企業 |
| 側は何年も前から知っていたと主張、ヘッドホンの無償提供を求めた。 |
| 国立環境研究所「電磁波最終報告書」の衝撃度 子供が危ない! ―サンデー毎日('03.7.20付抜粋)― |
| 海外でかねて指摘されてきた、送電線や家電製品から出る電磁波と小 |
| 児白血病などとの関連を調べる日本初めての大規模調査の報告が、つ |
| いに明らかになった。 |
| 携帯電話のマイクロ波も電磁波で、人体への影響が心配されているが |
| 、ここで問題にしているのは50〜60Hzの「超低周波電磁波」の |
| ことである。 |
| 「生活環境中電磁界による小児の健康リスク評価に関する研究」ーー |
| この調査はWHO(世界保健機構)への研究協力の一環として、国立 |
| 環境研究所、国立がんセンター、小児がん医療機関などで構成するプ |
| ロジェクトチームが、1999年から実施してきた。 |
| その「最終報告書」の内容は、まさに衝撃的だ。 |
| 子供部屋での電磁波の平均強度が0.4マイクロテスラ(旧単位では |
| 4ミリガウス)以上では、0.1マイクロテスラ未満に比べ、25, |
| 000人に1人とされる小児白血病の発症率が2.63倍、なかでも |
| 小児白血病の大半を占める「急性リンパ性白血病」は4.73倍にも |
| 上昇した。さらに小児脳腫瘍についても、同じく0.4マイクロテス |
| ラ以上の被爆レベルで、発症率はなんと10.6倍に跳ね上がった。 |
| また、最寄の高圧送電線との距離についても触れ、100m以上離れ |
| ている群と比べて50〜100mでは小児白血病が1.56倍、50 |
| m未満では3.23倍と、送電線に近いほど発症率が高くなる傾向を |
| 浮き彫りにした。ーー |
| 家電製品も一日あたりの使用時間はそれほど長くなくても、何年も使 |
| い続ければ、小児白血病の発症率は上昇するとの米国がん研究所の疫 |
| 学調査もある。家庭での電磁波対策は、発生源から離れ、被爆時間を |
| 短くすることに尽きる。 |
環境関連
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| 社会を「環境調和型」に―朝日新聞(97.9.24付抜粋)― |
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人間を育んでくれた地球の環境は今、大きな危機に立っている。 ダイオキシンの高濃度化、オゾン層の破壊、CO2 の排出増加など・・。 人間活動によって排出される二酸化炭素CO2 が、このままのペースで増 え続けると、7,8年で平均気温が7度も上下した氷河期のような予想外 の気候変動が、突然起きる可能性も心配され始めている。 破局を避けるためには、大量生産−大量消費−大量廃棄に象徴される20 世紀型文明に別れを告げ、環境に過剰な負担をかけない環境調和型文明を 築いて行かなければならない。(中略) 地球環境に配慮して行動している企業や個人は、経済的にも報われるよう にしたい。消費者が環境に配慮した企業や商品を選ぶようになれば、企業 の努力も一層進む。そのためには企業の環境情報の公開が不可欠だ。 環境調和型文明を築いてゆくのは地球に住む一人ひとりの力だ。一緒に考 えていただければと思う。 |
| 残留塩素はどうあるべきか(抜粋) |
| 残留塩素―新水道水質基準ガイドブック 日本環境管理学会編― |
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残留塩素の基準は給水栓(蛇口)で0.1mg/l以上であること。 目標値は1mg/l。(ただし、0.4mg/l以下なら臭わない) 消毒のメリットを前提に、味の低下および健康問題の軽減が望ましい。 |
| 塩素消毒の功罪を考える あっても恐い、無くても恐い、厄介ものの残留塩素 |
| 恐るべき水汚染(抜粋)―合同出版 合同洗剤研究会 事務局長 小林勇著― |
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水道法に規定された末端(蛇口)濃度「遊離残留塩素0.1ppm以上」 だけが、水道の病原細菌による事故を防いでいます。 塩素は熱湯でも死なない芽胞状態の細菌も殺す力があり、また通常の消毒 液では殺すことのできないウィルスにも塩素消毒は有効で、殺菌効果はほ ぼ完璧と言えます。 しかし、水道水源中に含まれる有機汚染物質と塩素が反応すると、さまざ まな有機塩素化合物が生成します。その中にトリハロメタンもあります。 トリハロメタンは突然変異原性があり、発ガン性も問題にされているため 重大な問題です。 水道水源の有機物汚染の進行を食い止めることが困難な現状で、トリハロ メタン対策としては、浄水場での高次処理(オゾン処理)以外にないとさ れているが、水道の経済性からすぐには問題の解決にはならない。 そのため、都市水道の残留塩素が増え、蛇口で0.5ppmを超える地域 が多くなり、塩素臭やカビ臭、トリハロメタンに悩まされ、塩素を除去す るための浄水器が普及している。 しかし、浄水器で塩素を除去されてしまうために、浄水器の中の水は消毒 殺菌力がなくなり、急速に細菌が増殖します。一晩で1ミリリットル中に 10万個の細菌が増えた例も報告されています。 やはり、水は元からよくすることが基本です。 |
| 「体にいい水」の常識は変わった! |
| 浄水器・天然水の選び方(抜粋)―ワニの本 ウォータデザイン研究会理事長 茨城大学講師理学博士 久保田昌治著― |
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水環境が著しく汚染される中、殺菌用の塩素が大量に使われているとはい え、「今、安心して飲める水」は水道水しかありません。 長年、美味しく体にいいと言われる水を供給してきた湧き水や地下水です ら、急速に汚染が進みつつあります。 汚染物質の増加による水質の低下が問われる水道水ではあるが、定期的に 水質の検査が行われている限り、未知数の不安が比較的少ない安全な水と 評価できます。 しかし、安全な水道水にしようとする程に大量の塩素が投入され、現実的 には残留塩素害、トリハロメタンをはじめとする有機塩素系化合物、カビ 臭、カルキ臭などが問題となっています。 浄水処理施設では果たせないこのような相反事象を解決するために、各種 の浄水器やミネラルウォターが市販されてきたが、一長一短があり完全な 解決にはいたっていないのが現実です。 そうした中で、いま飲料水に求められる最低限の条件は 1.生体に害を与えない(塩素やトリハロメタンなどの有機塩素化合物 を取り除く) 2.細胞に吸収されやすい(クラスターの小さい水もその一つ) 3.生体に適したミネラルバランス 従って、従来の浄水器が一般に「体に害のない」レベルとすれば、水を活 性化して「体にいい水」レベルのものが求められていると言えます。 浄水器、活水器とも玉石混合であるが、JWWA(日本水道協会)認証品 のマークがついていることが品質を見極めるひとつの目安となります。 上記のすべての条件を完全にかなえるものは、極めて少ない現状です。 浄水器・活水器の性能を松竹梅で評価すると、 松 活水器(天然石などを使って水を活性化するタイプ) 竹 電解水生成器(アルカリイオン整水器、アルカリイオン水生成器) 梅 浄水器(逆流洗浄タイプほか) ということになるでしょうか。 一方、ミネラルウォーターが採取される源泉は、一般に急速に汚染が進ん でいます。殺菌剤が入っていないので菌が繁殖する可能性があります。 ミネラルウォーターを購入する際は、最低限の目安として農林水産省の定 めたガイドラインに従って取水地や成分表示を確認する必要があります。 ミネラルウォーターに求められる条件は、 1.有害物質を含まないこと 2.ミネラルの種類と含有量 3.ミネラルバランス ということになります。 実際に市販のミネラルウォーターで合格するものは、そんなに多くはあり ません。 結局、コストや安全性を考えると現実的におすすめできるのは、 「活水器により水道水を浄化、活性化した水」 になってしまいます。 |
| 集合住宅すべての受入槽 検査義務づけへ―朝日新聞(00.5.30付)― |
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厚生省は30日の生活環境審議会水道部会懇談会で、マンションなどの受 入槽の定期検査をすべての集合住宅に義務付ける方針を示した。現在は、 受入槽の水量が10トンを超える大規模な集合住宅、約18万施設が対象 だが、5倍近い約88万施設に拡大することになる。大規模施設でも約4 割で管理状態が悪く、落ち葉や動物の死骸などが混入する例もあるといわ れるため、小規模施設でも検査が必要と判断した。厚生省は、2001年 度に水道法改正案を提出したいとしている。 受入槽や屋上の効果水槽を管理し、定期的な検査を受ける義務を新たに負 うのは、マンションの管理組合やビルの所有者など。二世帯住宅など個人 住宅で小さな受入槽を設置する場合も対象になる。 10トン以下の受入槽では、水槽の亀裂や漏水個所の生むなど水槽本体 チェックのほか、にごりや臭気、塩素濃度の状態などの水質点検を、数年 に1回程度受けることが義務付けられる。 検査は水道事業者か事業者から委託を受けた検査機関が実施する。検査費 用は2万円程度かかるという。 検査の結果、管理基準に適合していない場合は給水を止めることができる ようにする。検査を受けない場合は100万円以下の罰金を科す。 |
| 汚れの原因?貯水槽 「清掃なし」が35%にも―朝日新聞(01.5.14付)― |
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新潟市内に約3500軒ある貯水槽付きの建物の実態調査によると、保健所 に「清掃報告」が出ていないのは、全体の約35%を占めた。小型貯水槽 (容量10m3以下)に限れば半分近くになる。 貯水槽の中は錆だらけだったり、藻が生えていたり、羽虫が沢山浮いてい いたり。「5年以上、掃除していない」と平気な飲食店の経営者や、「私 が飲む水じゃない」と清掃を断るマンションの大家もいた。 日本には100万ヶ所もの貯水槽がある。このうち約20万ヶ所の大型貯 水槽(容量10m3超)は年1回以上の清掃や検査がビル管理法や水道法で 義務づけられ、違反すれば罰金が科せられる。残る80万ヶ所の小型貯水槽 には、法的規制は何もない。マンションでいえば最も多い20世帯規模だ。 今、国会に提出されている水道法改正案は、これまで見逃されてきた、小型 貯水槽についても、「設置者の責任」を明記し、何らかの管理の義務を負わ せる狙いだ。 |
| おいしい水を台無しにしたくない 「直結式」都市で増加―朝日新聞(01.5.14付)― |
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貯水槽をなくして、配水管から各世帯へ直接給水する「増圧給水直結方式」を 導入する都市が増えている。水道の味を悪くする原因が貯水槽なら、いっそう 取り払ってしまおうという技術だ。この方式は東京都が最も多い。 都は92年から、「水道水がまずい」「かび臭い」という苦情に答えるため、 活性炭とオゾンを使った「高度浄水処理」と呼ばれる高額の設備を、各浄水場 に順次、導入している。 「おいしくするために苦労した水を管理の悪い貯水槽で台無しにされてはたま らない」と直結方式にますます力を入れる方針だ。 厚生省は91年の「21世紀に向けた水道整備計画の長期目標」で、「直結給 水対象の拡大」を掲げ、「主な都市部では相当導入が進んでいる筈」とみる。 |
| 恐るべき水汚染(抜粋) |
| 合成化学物質で破壊される水環境 合成洗剤による水汚染―合同出版 合成洗剤研究会 事務局長 小林勇著― |
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水質汚濁をBOD値、COD値で評価すると、生活雑排水の方が企業排水 より多いといった統計データがあるが、LAS系合成洗剤を除けば殆どが 生分解性のBOD系有機汚濁物質であり、有害な水質汚染物質ではない。 合成洗剤による水汚染は、生産工場から有害物質を直接排出して健康・環 境を破壊する公害とは異なり、それを消費する各家庭・企業から排出され ることによって起こる、生活系全体から常時排出される水環境汚染です。 「洗剤の水汚染」は合成洗剤の消費に比例し、とりわけ面積当たりの洗剤 消費量により増大する。 それには質の問題(生分解性)と、量の問題(地域的消費量)とがある。 @LAS系合成洗剤の限界 分解性のよいLAS系合成洗剤は、界面活性剤の中では最も分解が遅く 、かつ日本の河川事情(急峻、短距離、少水量)では生分解効果が悪く 、更に平地面積当たりの家庭用合成洗剤消費量が世界一、下水道・下水 処理場の普及が遅れている等でLAS化の効果が上がっていない。 洗剤の主たる水質汚濁物質は界面活性剤で、その量は産業用および家庭 用にそれぞれ50%づつ排出されている。 こうした事情から、質的にはLAS系合成洗剤から生分解性の高いもの へ変換し、併せて量を減らすことが必須となります。 A無リン化洗剤のあゆみ 都市近郊への生活圏の拡大による都市近隣の湖沼が富栄養化し、アオコ 洗剤のリン規制が起こり、現在95%以上が無リン化洗剤である。 B洗剤が水星生物に及ぼす影響 LASに替わる界面活性剤としての非イオン系界面活性剤POE・Rは 、水道法による許容基準が設定されていないが、水棲生物への毒性が認 められ、洗剤の新しい汚染物質として注目されています。 C合成洗剤が細菌におよぼす影響 ある種の界面活性剤が選択的に細菌類の活動に影響を与えますと、細菌 の自然生態系が崩壊する可能性があります。 Dどんな洗剤を選ぶか 「家庭用品品質表示法に基づく表示」の中で、一番のポイントは成分で 、その中でもポイントは「界面活性剤」の成分と割合(%)です。 何れにしても界面活性剤のもつ、安全性(毒性)、環境汚染性、洗浄力 を正しく評価することが大切となります。 |
| アレルギー性皮膚炎 犯人、洗濯機のカビ? |
| 水1ミリリットル中 胞子4500個の例も―朝日新聞(02.5.08付抜粋)― |
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近年増え続けているアレルギー性皮膚炎の原因の一つとして洗濯機内で増殖 するカビが疑われはじめている。皮膚科医の依頼で大阪市立環境科学研究所 が調べたところ、洗濯機の中が大量のカビで汚染されていることが分かった。 全自動式の場合、見つかったカビ胞子は洗濯水1ミリリットル中、最多で4千個 を超える。洗濯すればするほどカビは増殖、きれい好きにとっては思わぬ落 し穴だ。 家庭で使われている洗濯機153台の洗濯水やすすぎ水を調べた結果、胞子が 見つからなかったのは1台だけで、洗濯水1ミリリットル中に最多で4566個の 胞子が見つかった。平均値は、全自動式で同61個、2槽式で同24個。 カビは洗濯機の裏側で増え、水流に当たって胞子を放出、洗濯物に付着する。 家族の人数や洗濯階数が多いほど胞子は多かった。 大学の専門家は「アトピー性皮膚炎の症状悪化には、微生物や化学物質、スト レスなど複数の要因が絡むが、洗濯機のカビも調べる必要がある。」「重度の アトピー性皮膚炎の患者宅で洗濯機が故障して新品にした途端、症状が大きく 改善した臨床例があった」としている。 |
| 洗濯機のカビ どう防ぐ? |
| 胞子数 全自動、2槽式の2.6倍―朝日新聞(02.5.20付抜粋)― |
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大阪市立環境科学研究所の調べでによると、胞子数には次の傾向があった。 @全自動は2槽式の平均2.6倍A毎日洗う方がそうでない場合に比べて多い B家族が多い方が多いC使用期間5ヶ月から、ぐんと増えるD1階に置いた洗 濯機では多く、高層階ほど少ないE蓋を開けておく家の洗濯水では、閉めてお く家より4割ほど少ないF合成洗剤と石鹸はあまり差がないことが分かった。 基本的は、乾燥させること、使用後蓋を開けておくのは効果がある。カビは熱 にも弱い。酸素系漂白剤の水溶液(0.02%)に15分つけたところ、カビ は水温35℃で生存率が低くなり、40℃でほとんどゼロになった。 本格的な洗濯機の掃除は高水位の水に、酸素系漂白剤2カップ、台所用中性洗 剤小さじ1を入れ、15分回して10分休みを3階繰り返す。1時間以上置いて 普通にすすぐ。塩素系の漂白剤は洗浄力は強いが、「排水による環境への負担 を考えると避けたい。」としている。 |
| 髪のキューティクル |
| 水道水の塩素が”敵”―毎日新聞(98.8.21付抜粋)― |
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殺菌のために水道水に加えられている塩素が、髪の表面の毛小皮(キュー ティクル)を傷めることが実験で確認され、日本美容皮膚科学会で発表さ れた。塩素が髪を傷めることはこれまでも指摘されていたが、髪が細くな っているのが実証されたのは初めてである。 水道水には殺菌のために、0.1ppm以上の塩素を含むことが水道法で 義務づけられており、水の汚れが多い地域の水道水ほど、高濃度の塩素が 残留している。 |
| アワビ卵巣から精子 |
| 船底塗料の有機スズを高濃度に検出―朝日新聞(99.8.25付抜粋)― |
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日本沿岸のアワビに、卵巣で精子が見つかるなどの生殖異常が起きている ことが、国立環境研究所の調査で分かった。 異常の見つかったアワビからは、船底の塗料などに使われてきた内分泌撹 乱物質(環境ホルモン)の一種である有機スズが高濃度で検出された。 異常のあった有機スズ濃度は、筋肉中の濃度が有機スズの一種であるトリ ブチルスズで、汚染ののない海のアワビより数倍高かった。卵巣中の濃度 は筋肉中よりさらに数倍高かった。 有機スズは国内では90年に使用が事実上禁止されたが、過去に使用され た分が海底の泥に蓄積されたり、規制のない国の船から溶け出していると いう。有機スズの使用を世界で止めない限り、起こりうる問題だろう。 |
| 生ゴミ・残飯にリサイクル義務 |
| 基準設け肥料・飼料に 「減量」しダイオキシン抑制図る―朝日新聞(99.12.2付抜粋)― |
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外食産業やホテル、食品メーカーが出す生ゴミや残飯のリサイクルを進め るため、農水省は大企業を対象に、出した食品ゴミのうち一定割合以上を 肥料や家畜飼料にするよう義務づける「食品破棄物再商品化法案」(仮称) を来年の通常国会に提出する方針を固めた。従来は企業の自主努力を助 成してきたが、法律で義務づけることになる。生ゴミ減量や焼却の際に発生 するダイオキシン抑制のほか、リサイクルで飼料の輸入を抑え食料自給率 の引き上げも狙う。 新法は2002年度中の施行を目指す。食品メーカーやスーパー、百貨店 、外食産業、ホテルなどの大企業2〜3000社が適用対象になる。各企 業は生ゴミや残飯、売れ残り、食品廃棄物について、自社で独自に行うか 、他業者に委託するかして収集し、肥料や飼料に加工し直すことが義務づ けられる。この経費は全て企業が負担する。現段階ではリサイクル達成率 を食品メーカーで50%以上、それ以外で10〜20%程度とする方針。 基準に満たない企業には勧告し、それに従わない場合は企業名を公表し、 最終的には罰金を科する考えだ。逆に、基準を上回る企業には既存の補 助制度などを適用し、リサイクル設備の整備などをしてもらう。 |
お問合せどうもありがとうございました。
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